12日(火)、FIFAは規律委員会で決定した代表チームや選手の処分に関するリリースを発表。
コロンビアMFエドウィン・カルドナに対して、5試合の出場停止処分が言い渡されている。
Latest decisions of the FIFA Disciplinary Committee: https://t.co/1dZP7Gek0n
— FIFA Media (@fifamedia) 2017年12月12日
カルドナは1992年12月8日生まれの25歳。
コロンビア代表として2011年のU-20ワールドカップに出場しており、2015年にはコパ・アメリカのメンバーにも選出されている。
A代表で31試合5得点をあげているそんなカルドナだが、先月10日に行われた韓国代表との試合でキ・ソンヨンに対して目を細めるジェスチャーを見せていた。
東洋人を侮辱する行為として非難されていたが、本人はSNS上で謝罪。
しかしFIFAはこの行為を差別的行為とみなし、カルドナに5試合の出場停止処分と2万スイスフラン(およそ230万円)の罰金処分を科した。
この出場停止処分は親善試合のみが対象ということで、ワールドカップでは適用されない。とはいえ、大会直前に行われるであろう強化試合にカルドナは出場することができず、ホセ・ペケルマン監督の人選に注目が集まる。
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