『Daily Mail』は6日、「マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、負けることが今必要だったと話した」と報じた。
水曜日に行われたチャンピオンズリーグで、若手中心のメンバーで臨んだマンチェスター・シティはシャフタール・ドネツクに敗れてしまった。
すでに決勝トーナメント進出は決めているものの、ここで今季初めての公式戦黒星を喫することになった。
グアルディオラ監督はこの敗戦について以下のように話し、自分たちは負ける必要があったと語った。
ジョゼップ・グアルディオラ
「これは悔しい。負けることは決していいことではない。
しかし、我々は試合に負けることを必要としていたのだ。
これはクラブにとっては良いことだ。我々全員にとっていいことだ。勝っているときに人々が言っているものを、忘れることができる。
決勝トーナメント進出は決めた上でここに来た。我々は勝とうとした。誰も、シティは勝つために戦っていなかったと言うことはできないはずだ。
今、我々は日曜日のことを考えている。サッカーは、良いときにも悪いときにもどれだけ良い回復ができるか、安定していられるかにかかっている。
何度も言ってきた。全てに勝つことはできないし、負けることはあると。
今日から始まる。回復しなければならない。プレミアリーグは別の大会だ。
ただ、世界が日曜日で終わるわけではない。何が起こっても問題ではないのだ」
「シャフタール・ドネツクにおめでとうと言いたい。彼らはいい仕事をした。ただ、我々もよくやった。
トシン・アバラビオヨ、ブラヒム・ディアス、フィル・フォデン。彼らがシャフタール・ドネツクのような相手にチャンピオンズリーグでどれだけいいプレーをしたか。
我々は勝つためにここに来た。しかしできなかった。私はそのパフォーマンスに満足している。