レアル・マドリーが不調気味のリーガ・エスパニョーラで、首位バルセロナを追うのが2位バレンシアだ。ラ・リーガ第13節で勝点差4の両者が激突した。

メスタージャでの一戦では、物議を醸すシーンが。前半30分、バルセロナFWリオネル・メッシがシュートを放った場面。ボールはGKの正面に飛ぶも、ネトが後逸…(動画30秒~)

ボールは完全にラインを割っていたが、なんとノーゴールの判定!

ボールは完全にラインを割っていたが、なんとノーゴールの判定!

ゴールを確信していたメッシら数人の選手たちは足が止まってしまい、バルサはこの直後にカウンターから逆襲を浴びる。シモーネ・ザーザのシュートはわずかに枠を逸れたが、あわや失点という大ピンチに陥ることに。

キャプテンのアンドレス・イニエスタらは強く抗議していたが、判定は変わらず。メッシも不満げで、ハーフタイムになった際には主審に何事か話しかけていた。

明らかな誤審であり、もし逆襲から失点でもしていたら、更なる問題になっていたことだろう。

なお、リーガでは来季からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入される予定。

バルサは後半に先制を許したものの、その後同点に追いつき、試合は1-1のドローで終了している。

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