先週末、マヌエル・ルイス・デ・ロペラでベティスと引き分けたバルセロナ。

勝負の行方を大きく分けたのは、アレハンドロ・エルナンデス・エルナンデス主審のジャッジだった。

ベティスが1-0とリードして迎えた後半、アレイシ・ビダルのクロスボールをベティスの選手がクリアミス。これがゴールラインを割ったものの、ゴール判定とならなかったのだ。

一体どんなシーンだったのだろうか?

そのシーンを、リーガ公式Youtubeチャンネルが映像で紹介している(「Youtubeで見る」からご覧ください。00:42から)。

カバーに入ったDFイサ・マンディが決死のクリアを見せるも…やはりこれは完全にゴールラインを越えている。

ブンデスリーガではすでに来シーズンからビデオ副審制(VAR)の導入が決定しているが、このプレーによってスペインでも再び議論が活発になっているようだ。

なお、このゲームでは他にも怪しいシーンがあった(「Youtubeで見る」からご覧ください。00:55から)。

右サイドを上手く抜け出したアレイシ・ビダルがまたもクロスを送り、これが相手DFに当たってゴールの方へ…。


ゴールライン上でクリアしたのはまたもやイサ・マンディだが、こちらは線上であったようだ。

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