今季、ルイス・エンリケの後任としてエルネスト・バルベルデ監督を招聘したバルセロナ。
ここでは、『Squawka』による「バルベルデのもとで上向いたバルセロナの選手たち」を見てみよう。
MF:アンドレス・イニエスタ
彼の全盛期を過ぎたことに疑いはない。2016年のコパ・デル・レイ決勝で見せたマスタークラスは、彼の最後となる素晴らしいシーズンのクライマックスとしてふわさしいものだった。
時が過ぎることに抗える人間はいない。イニエスタも衰えていく。
だが、2016-17シーズンの彼はエンリケの戦術によって落ち込み具合を悪化させた。もはや終わったかに思われた。
だがしかし、ボールムーブと知的なポジショニングを優先するバルベルデのシステムにおいて、イニエスタはかなりよくなったように見える。
そうはいっても、2015-16シーズンのレベルには戻っておらず、そうなることは決してないだろう。それでも、昨季の調子からは劇的に改善しており、チームからは“生涯契約”を手渡されることになった。