18日(土)に行われたAFCチャンピオンズリーグ決勝の第1戦。
浦和レッズはアル・ヒラルのホームに乗り込み、1-1と引き分けた。
ラファエル・シルバのゴールで幸先良く先制するも、浦和はアル・ヒラルに猛攻を許す。
それでも1失点に抑えられたのは、守護神である西川周作のスーパーセーブがあったからだ(00:49から)。
まずは23分のシーン。
ムハンマド・ジャフファリのサイドチェンジにムハンマド・アル・ブライクが追いつき、これを中に折り返す。するとフリーになっていたオーマル・ハリビンが合わせるも、これに西川が立ちはだかりセービング!
さらに33分、サルマン・アル・ファラージが高速パスを送ると、これが浦和の背後を取ったハリビンへと通る。一対一になったハリビンがシュートを放つも、再び西川がこれをセービング!
至近距離からのシュートであったにもかかわらずこれを胸で防ぎ、二連続でピンチを凌いだ。
アル・ヒラルに15本のシュートを許した西川。試合後、「サッカーはチームで戦うスポーツでもあるので、味方がミスをすることがあるし、自分もミスをすることがある。その中でGKとしての役割をこなすことだけに集中していた」と振り返っている。