今週ミッドウィークに開催された、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第4節。
日本勢で唯一白星をあげたのは、埼玉スタジアムで試合を行った浦和レッズ。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督をして「戦術的にこれまで見てきた中で最もオーガナイズされているチーム」と言わしめた上海上港に1-0と勝利した。
そんなこのゲームでMVP級の活躍を見せたのは、オスカルのPKを防いだGK西川周作。神がかり的なPKストップはすでに話題となっているが、他にもこんなスーパーセーブでチームのピンチを救っていた。
1-0とリードし迎えた後半、リュ・ウェンジュンのミドルシュートにこの反応!
日本ではあまり飛んでこないようなコーナーを突いた強烈な一撃であったが、西川はこれを横っ飛びでセーブ。この場面はPKストップの直後であったが、ケロッとした顔でこれをやってのけるあたりがシビれるぜ!
試合後、西川は試合を左右したPKストップについて「うまく無になれていたんじゃないかと思うし、ここぞという時に止められるGKになるということは常に意識していた」とコメント。
また、90分を通して見せたセーブについては「ホームで必ず無失点で終えるということだけを考えながら、良いイメージで試合に入れた」と振り返っている。