『ABC』は19日、「オーストラリア代表のアンジュ・ポステコグルー監督は、今週の会合で去就が決まることを明かした」と報じた。
先日ワールドカップ予選大陸間プレーオフでホンジュラスに勝利し、本大会出場を決めたオーストラリア。
しかし、チームを率いるポステコグルー監督には、協会との意見の相違があると言われており、以前から退任の噂が流れていた。
インタビューを受けたポステコグルー監督は以下のように話し、今週のサッカー連盟との会合で決まることを明かしたとのこと。
アンジュ・ポステコグルー
「サッカー協会との会合は今週行われるだろう。絶えず疑問を呈されたくはないし、私は人々に対して正直でありたい。
いつでも起こり得ることだ。私は固定化されているとは言えない。
そういうことだ。個人的なものがある、プライベートなものがある。人としてのものもあれば、プロとしてのものもある。
チームのためにいいものになることも考えなければいけない。彼らはそれら全てを議論する。迅速な解決になるだろう。
人々は、私とデイヴィッコ・ギャロップ(サッカー連盟CEO)、スティーヴン・ローウィ(会長)との関係が崩れていると言いたがる。
しかし、私の仕事というのはそういうものではない。友だちになるために働いているわけではないのだ。
私は100%支持される必要がある。彼らはそうしてきた者たちであり、それは私という人間との関係というわけではない。
そのようなことを説明しても人々は分かってくれないだろう。それは変えられない」