14日(火)に行われたベルギー対日本の国際親善試合。
この試合はブルッヘにあるヤン・ブレイデルスタディオンで開催されたのだが、途中出場となった久保裕也にはブーイングが飛んでいた。
当時の映像を見てみよう。
Ook Kubo van @KAAGent valt in en zo staan alle “Japanse Belgen” op het veld #BELJAP pic.twitter.com/rzE9RDkJiy
— Stadion (@VTMStadion) 2017年11月14日
0-0で迎えた68分、浅野琢磨との交代でピッチに入った久保。
するとこれに対してベルギーのサポーターが反応し、会場は大きなブーイングに包まれていたのだ。
この試合はクルブ・ブルッヘのホームスタジアムで行われ、会場には同チームのサポーターが多く駆け付けていたよう。
そのため、タイトルを争うヘントに所属する久保に対してブーイングを浴びせていたようだ。ベルギー『Stadion』によれば、久保に対しては"anti-Buffalo"というチャントも飛んでいたそう…(Buffaloはヘントの愛称であり、それをDisる内容)。
この試合ではアクセル・ヴィツェルとの交代でスティーヴン・デフールが84分から出場しているが、この時にも大きなブーイングが起きた。
デフールはヘンク、スタンダール・リエージュ、アンデルレヒトといったベルギーの強豪を渡り歩いており、クルブ・ブルッヘのサポーターとしては温かく出迎えることはできなかった様子。
しかし『Stadion』によれば、「Supportersfederatie 1895」というサポーター連合のティース・クール氏はこうした行為に対して「受け入れられない」とコメントしたそう。
代表戦であるにもかかわらず応援するクラブのユニフォームを着て、敵対チームの選手を挑発するような行為は出るべきでないと話しているようだ。
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