『La Repubblica』は15日、「パオロ・マルディーニは、イタリアサッカー界には15年前と同じ顔があると話した」と報じた。
先日スウェーデンに敗れてワールドカップ出場を逃すことになったイタリア。ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は解任され、サッカー連盟(FIGC)会長のカルロ・タヴェッキオにも辞任を求める声が上がっている。
かつて代表の中心選手として戦い126capを獲得したマルディーニ氏は以下のように話し、イタリアで新陳代謝が行われていないことを示唆したという。
マルディーニは引退後アメリカに渡って活動しており、独立リーグのマイアミFCで共同オーナーを務めている。
パオロ・マルディーニ
「ワールドカップ出場を逃したことは巨大な失望である。
我々は再び歩み始めなければならないし、それらをチャンスとして生かさなければいけないよ。
イタリアは組織を再構築する必要がある。そうすれば、恐れを捨てて未来に直面することが出来る。
しかし私から見れば、15年前に代表チームから離れた時にいた顔が、まだイタリアサッカー界に残っているように感じるよ」
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