『TyC Sports』は14日、「サウジアラビア代表の新指揮官は、アル・ヒラルを率いているラモン・ディアスになる」と報じた。
予選最終節で日本に勝利してワールドカップ出場を決めたサウジアラビア。
しかしその後チームを率いていたベルト・ファン・マルワイク氏が退任することになり、エドガルド・バウサ氏を監督として迎えることになった。
ところが、それから行われてきた5回の親善試合においてのパフォーマンスに協会からの不満が集まっているという。
サウジアラビア協会は現在バウサ監督の解任に向けて動いているとのことで、今後の動きが注目されている。
そして今回の記事によれば、サウジアラビアが後任として考えているのはアル・ヒラルを率いているラモン・ディアス氏であるとのこと。
かつて横浜マリノスでプレーしたアルゼンチン代表FWであるディアス氏は、リーベル・プレートやサン・ロレンソ、インデペンディエンテなどのほか、パラグアイ代表の監督を務めた経験も持っている。
昨年就任したアル・ヒラルではサウジ・プレミアリーグ優勝を成し遂げた他、今月行われるAFCチャンピオンズリーグ決勝にも進出を果たした。
アジアの頂点を争う戦いは18日と25日に開催される予定。浦和レッズとの試合で勝利すれば、来年のワールドカップはディアス氏に任されるかもしれない。