『Telegraph』は11日、「フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは、アーセナルに残った決断に満足している」と報じた。
今夏のマーケットでエヴァートンへの移籍が寸前まで進んだと言われているジルー。
ラカゼットの加入によってスタメンの機会は著しく減少し、プレミアリーグではまだ10回の途中出場だけに留まっている。
しかしヨーロッパリーグでは4試合で2得点、W杯予選でも8試合で4点、親善試合は4試合4点と爆発している。
オリヴィエ・ジルー
「僕は未来に疑問を抱いていない。アーセナルで満足しているし、残留する決断は良かったと思っている。それを求めていたからだ。
アーセナルと僕との物語は終わっていないと思う。何が起こるかは分からないが、現時点ではここで満足している。
アーセン・ヴェンゲル監督は、いつも僕をサポートしてくれる。そして、お互いに強い信頼がある。
彼は僕を信じているし、それができるときにはピッチでお返ししようとしているよ」
(フランス代表での得点数を29とし、パパンとフォンテーヌの30に迫っている)
「パパンは好きな選手の一人だった。とても誇りに思うし、代表では常に何かをもたらそうと努力している。
僕のベストシーズンは2015-16だ。アーセナルと代表で34ゴールを決められた、EUROも含めてね。
アーセナルでのプレーは少し減っているが、常に高い効率を保とうとしている。これが僕にとってもっとも重要だ。
自分のクオリティに対する信頼は保っている。アーセナルでも、代表チームでも、多くの目標がある。したがって、僕は前に進み、ゴールを決め続けようとするんだ。
代表チームでプレーすることは常に喜びだ。そして、いい試合もしていると思う。
我々はピッチ上でいい理解を持っている。特に若い選手とね。それがとても嬉しいよ」