『Daily Star』は31日、「ストーク・シティのMFチャーリー・アダムは、オリヴィエ・ジルーがエヴァートン移籍を希望していたことを明かした」と報じた。
昨季アーセナルでレギュラーポジションを失ったフランス代表FWオリヴィエ・ジルー。今夏は退団の可能性が高いと言われていた。
ウェストハム・ユナイテッドやエヴァートンが彼の獲得に乗り出していたが、ジルーはアーセナルへの残留を表明している。
しかしチャーリー・アダムがラジオ番組で話したところによれば、ジルーはほぼエヴァートン移籍を決めていたという。
チャーリー・アダム
「聞いたところによれば、取引が破談になったのは妻が理由だと。
あの取引はほぼ決まりかけていたよ。彼はエヴァートンに来たがっていた。
しかし、彼のガールフレンドか妻が、それを拒否したと聞いているよ」
ジルーはアレクサンドル・ラカゼットが加入してからずっと退団を希望していたものの、家族の反対がネックになったというのだ。
エヴァートンは結局最終日にクロアチア代表FWニコラ・ヴラジッチを獲得することを決めており、それに1000万ポンド(およそ13.8億円)を投じている。