フランス・リーグアンのレンヌは、「サブリ・ラムーシ氏を新指揮官として招聘した」と公式発表した。
今季クリスティアン・グルキュフ監督の下でスタートしたレンヌは、ここまでの12試合で4勝3分け5敗の10位。
序盤は苦しんでいたものの、このところは怪我人続出の中で3連勝を収めており、状況は好転しているように見えた。
しかし、レンヌは今月ルネ・ルエッロ前会長が辞任し、オリヴィエ・ルタン氏が新たな会長に就任したことから、監督の解任という決定が行われたという。
サブリ・ラムーシは1971年生まれの45歳。オセールやモナコでプレーした後、2000年から所属したパルマでは中田英寿と同僚だった。
また、2005-06シーズンにはマルセイユで中田浩二とチームメイトであったことでも知られている。
監督としては2012年からコートジボワール代表、2015年からはカタールリーグのアル・ジャイシュを率いていた経験を持つ。
ラムーシ体制での初試合は、インターナショナルマッチウィーク開けのストラスブール戦になる予定である。