『NOS』は8日、「オランダ代表監督を務めているディック・アドフォカート氏は、今月での辞任を発表した」と報じた。
今年5月、W杯予選敗退の危機に瀕していたオランダ代表に招聘され、3度目の指揮を執ることになったアドフォカート氏。
それからチームは5試合で4勝と結果を残したものの、それまでの低迷とフランス戦での敗北が響き、スウェーデンの後塵を拝することになった。
ワールドカップ出場を逃したことでアドフォカート氏の契約は延長されず、今月限りで辞任することになるようだ。
オランダは今回のインターナショナルマッチウィークでスコットランド、そしてルーマニアとの親善試合を行う予定となっている。
ディック・アドフォカート
「これは私にとって最後の2試合になる。それが終わったら、私は代表チームでの仕事を止める。
これから何をするかはまだ言えないよ。したがって、クラブが私を使えるかどうかもわからない。
この2試合が終わってから、どうなるかを見てみよう。私はルイス・ファン・ハールと同じことをやっている。何も『可能性がない』とはいえない」