6日、2011年からテクニカルディレクターを務めていたマイケル・エメナロ氏が退任することを発表したチェルシー。
アカデミーからトップに至るまでの構成と移籍を取り仕切ってきた人物がチームを去るということで、多くの話題を集めている。
その一つは「次のテクニカルディレクターは誰になるのか?」ということだ。
短期的にはマリーナ・グラノフスカヤがテクニカルディレクターを兼任するが、この後アントニオ・コンテ監督に近い人物が雇われるのか、それとも彼が今季限りで去ることを念頭に置いたリクルートになるのか…。
その中で、『Express』は驚きのアイデアを報じている。
チェルシーは現在後任のディレクターとして、フランク・ランパードを候補として議論しているというのだ。
かつてチェルシーで長くプレーしたランパードは、昨年限りで現役を引退し、現在は解説者としてメディアで働いている。
もし彼がフロント入りとなればチェルシーのファンは喜ぶだろうが、何の経験もなしに就任することがランパードのためになるのか…。
とにかく、1月のマーケットはすぐそこに迫っており、来年夏の動きは春からスタートする。どうなるにせよ、できるだけ早く組織を固める必要はありそうだ。