2日、現役引退を発表したフランク・ランパード。
ランパードはこの決断についてSNS上で声明を発表している。2193文字(399語)にもおよぶ、最後のメッセージを日本語でお届けする。
フランク・ランパード
「信じられないほど素晴らしい21年間を経て、私はプロサッカー選手として今がキャリアを終えるのに相応しい時だと決心した。
国内と海外でプレーを続けるためのワクワクするようなオファーを数多く受け取ったけれど、38歳になって私は今が人生において次の章をスタートさせる時だと感じた。
勝ち取ったトロフィー、100試合以上にわたって母国を代表できたこと、そしてキャリア通算で300ゴール以上をあげたことを私は非常に誇りに思う。
感謝すべき人がたくさんいる。
ハードワークすることや貢献、プロフェッショナリズムの価値や全ての価値観を授けてくれた両親に感謝したい。
家族である妻のクリスティーナ、2人の娘ルナとイスラがしてくれたサポートに対しても一生感謝したい。君たちがピッチの外で私に与えてくれたものは、どんな時も私を強くさせた。皆のことを愛している。
そして、ずっと私のために側にいてくれた友人やチームのみんな。一緒に働くことができて光栄だと感じた素晴らしいチームメイト、コーチ、監督、チームスタッフにも感謝したい。
私がプレーしたクラブにも敬意を表したい。
1996年、ウェストハム・ユナイテッドが最初に私をデビューさせてくれた。
若い時の私を信じてくれた人々にありがとうと言いたい。最近ではマンチェスター・シティやニューヨーク・シティFCもだ。
これら2つのクラブで私は最後のプレーを大いに楽しんだし、シティ・フットボール・グループと両クラブのファンから受けたサポートを本当に感謝している」