『Sky Italia』は28日、「元イタリア代表DFパオロ・マルディーニは、今のミランにトップ4の価値はないと話した」と報じた。
中国資本のもとで大補強を行ったミラン。しかし選手を入れ替えたこともあって一貫性のないプレーが続き、中位に沈んでいる。
目標であったチャンピオンズリーグ出場を逃した場合は非常に大きな赤字を背負うことになると考えられ、苦しいシーズンになっている。
かつてミランで長くプレーしたマルディーニは、ユヴェントス戦を前にして以下のように話し、ミランはまだ時間がかかると明言した。
パオロ・マルディーニ
「ユヴェントスとミランの試合はタフなものになるだろうね。なぜなら、ユーヴェはイタリアで最も強いスカッドを備えているから。
ミランはメンバーを刷新した。そして、そこには少し忍耐が必要になってくるものだ。
多くの変化が行われたあとは、即座に結果がついてくるようなことはない。
彼らはまだトップ4に入るだけの価値は持っていないね。しかし、シーズンは長い。
これまでは他のチームのほうがより良いプレーをしているが、彼らよりも上回って欲しいものだ」
そして、ミランは28日に行われたユヴェントスとの試合で敗戦。モンテッラ監督の解任も噂される状況になっているが、指揮官を交代すればまた1から作り直しということに…。