『Ghanasoccernet』は28日、「元ブルキナファソ代表GKのアブドゥライ・スラマが死去した」と報じた。
アブドゥライ・スラマは1979年生まれの37歳。18歳からブルキナファソ代表に招集されるなど、同国最高のGKとして名を馳せた。
アフリカネイションズカップには5大会に渡って出場し、2013年には準優勝にも貢献している。
またアフリカのリーグでも長く活躍し、2007年からはガーナの名門アサンテ・コトコ、ハーツ・オブ・オークでプレーしていた。
その際に監督として彼を指導していた八橋健一氏も、教え子の突然の死を悼んでいる。
I was shocked to learn that Soulama Abdoulaye has been passed away. pic.twitter.com/8WWLtYnriM
— Kenichi Yatsuhashi (@keni_yats_coach) 2017年10月28日
記事によれば、スラマは今年ハーツ・オブ・オークを退団した後故郷のボボ・ディウラッソに戻って闘病生活を送っていたという。
彼は2013年のアフリカネイションズカップ中に姉妹の一人を亡くし、今年4月にも兄弟が事故で他界していたとのことだ。