『Corse-Matin』は「AJビグーリアに所属していたブルキナファソ代表DFベン・イドリサ・デルメは、クプ・ドゥ・フランス3回戦の試合中に死去した」と報じた。

ベン・イドリサ・デルメは1982年生まれで、享年34歳。ブルキナファソ生まれであるが、モルドバのシェリフ・ティラスポルで長くプレーした経験を持つ。

2008年には国内の名門USワガドゥグに加入したが、その後フランスのコルシカ島にわたってプレーを続けていたベテランセンターバックである。

ブルキナファソ代表としてもシェリフ時代に招集されていた経験を持ち、国際舞台でもプレーしていたことがある。現在は第一線を離れ、6部リーグのAJビグーリアに所属していた。

記事によれば、彼は昨日行われたクプ・ドゥ・フランス三回戦でクリュブ・フリアニ戦に出場している最中、心臓発作を起こしてピッチ上に倒れてしまったという。

すぐに緊急サービスによる治療が行われたものの、その甲斐なくホームスタジアムのビグーリア・ポール・タンブリーニのピッチ上で息を引き取ったとのことだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介