『Telegraph』は18日、「マンチェスター・シティのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネは、大幅な給与の増額を求めている」と報じた。
2012年にチェルシーへ移籍したものの活躍できず、その後ヴェルダー・ブレーメンとヴォルフスブルクでブレイクしたデ・ブライネ。
2015-16シーズンにマンチェスター・シティへと加入し、それからも数多くのアシストを積み重ねてきた。
今季は特に早くも2ゴール7アシストと鮮烈な結果を残しており、欧州でも指折りのアタッカーとして名を上げてきている。
彼は最初に6年契約を結んだため、期間は4シーズン残っている。
しかし給与はまだ600万ポンド(およそ8.28億円)に留まっており、ボーナスが最大で入っても1560万ポンド(およそ21.52億円)になるという。
デ・ブライネ側の代理人は現在シティとの契約更新を要求しており、欧州での価値を考えれば「ネイマール級」の給与がふさわしいと考えているとのこと。
その要求額はボーナス含めておよそ年3200万ポンド(およそ44.14億円)であり、これまでよりも5倍以上になる数字である。
選手の価値が一挙に高騰した今シーズン、今後は各チームの選手が要求する給与にも大きな影響を与えそうだ。