『Don Balon』は18日、「コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、バイエルンからの退団を望んでいる」と報じた。
今年夏のマーケットでレアル・マドリーからバイエルンへと移籍したハメス・ロドリゲス。
その取引の内容は2年のローンという非常に珍しいもので、世界中で大きな話題になった。
しかし、バイエルンの監督を務めていたカルロ・アンチェロッティ氏はすでに解任され、ユップ・ハインケス新指揮官の下でのポジションは不透明である。
新体制になってからのブンデス2試合ではベンチに座っており、今後も戦力としては重用されない可能性が高い。
その雰囲気を感じ取っているハメス・ロドリゲスはすでにバイエルンからの退団を考えているとも。
その移籍先として浮上しているのがアメリカ・メジャーリーグサッカーなのだという。
しかし、レアル・マドリーは彼をアメリカに貸し出したいとは思っていない。そこで市場価値を上げる可能性がないからである。
また、ハメスは退団を希望しながらもプロフェショナルとしての責任を捨てる男ではないとも示唆されている。
なお、彼に関心がある欧州のクラブはユヴェントス、インテル、ミランとセリエAのビッグクラブであるとのことだ。