17日(火)に行われた、2018年ワールドカップに向けた欧州予選のプレーオフ抽選会。
この中で最も強豪と思われていたイタリアを引いたのはスウェーデンだった。
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— Nazionale Italiana (@Vivo_Azzurro) 2017年10月17日
EURO2016を最後に、ズラタン・イブラヒモヴィッチという大エースがチームを去ったスウェーデン。
2018年に向けたワールドカップ予選ではグループAに入りフランス、オランダといった強豪と同居したものの、オランダを蹴落としなんとか2位に入りプレーオフへ回った。
そんなスウェーデンだが、プレーオフの抽選会で引いたのはまさかのイタリア…。
なんとも運の悪いスウェーデンだが、実はここ数年、主要国際大会の予選や本大会で対戦相手に恵まれていないという現状がある。
・2018年ワールドカップ予選
→プレーオフでイタリアと対戦
・2018年ワールドカップ予選
→フランス、オランダらと同組(予選2位でプレーオフへ進出)
・EURO2016
→イタリア、ベルギーらと同組(最下位で敗退)
・EURO2016予選
→プレーオフでデンマークと対戦(勝利し本大会へ進出)
・2014年ワールドカップ予選
→プレーオフでポルトガルと対戦(敗退が決定)
・EURO2012
→イングランド、フランスらと同組(最下位で敗退)
・2010年ワールドカップ予選
→デンマーク、ポルトガルらと同組(予選3位で敗退)
この通りである。
EURO2012ではイングランドとフランス、EURO2016ではイタリアとベルギーと同組になっており、また2014年ワールドカップに向けた欧州予選のプレーオフでは、クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルと激突した。
そして今回対戦するのはまたもやイタリア…。
オランダとフランスが同居するグループをなんとか2位で通過したにもかかわらず、プレーオフ進出チームの中でも最も強力なスカッドを持つチームを引き当てるなんて…。
イタリアとプレーオフの1stレグは現地時間11月10日(金)にソルナで、2ndレグは13日(月)にミラノでそれぞれ行われる。