ベルギー代表は2018年ロシアワールドカップに向けた欧州予選で首位通過を果たした。

昨夏のEURO終了後にマルク・ウィルモッツ監督が退任し、その後任としてロベルト・マルティネスを新指揮官に招聘。予選10試合を9勝1分の無敗で乗り切り、ロシア行きを決めた。

そんななか、ベルギーの国営系スポーツチャンネル『sporza』がウェブ上でのアンケートを実施していた。

その問いかけは、「あなたにとって、今予選のベルギー代表で最も印象的だったのは誰?」というもの。

現時点で2万8千以上の投票があるのだが…。

最も多い31パーセント以上の得票率を得ているのは、ローマのMFラジャ・ナインゴラン。

だが、彼はロベルト・マルティネス監督から遅刻を叱責された後、代表に招集すらされなくなった。

実際、予選10試合で出場したのは、わずか2試合だけなのだ。『Transfermarkt』で見てもこの通り。

キプロスとの初戦は84分からの途中出場で、スタメンだったのは第5節のギリシャ戦のみ。

予選突破におけるナインゴランの貢献度はどう考えても高くはない。だが、逆の意味で「印象的」だったということ?

代表からの引退も示唆しているナインゴラン、来年のワールドカップで戻ってくることはありえるだろうか。

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