『Copa90』は10日、「ジャンルイージ・ブッフォンは、ワールドカップ優勝で安らかに死ねると話した」と報じた。
1998年に初めてのワールドカップに出場したブッフォン。その後2002、2006、2010、2014年大会でプレーしてきた。
11月に行われるプレーオフで勝利を収めることができれば、自身6回目となる世界最高の舞台だ。
彼はそれに向けてのインタビューで以下のように話したという。
ジャンルイージ・ブッフォン
「子供の頃、そしてサッカー選手として持つことが出来た大きな夢を実現させたよ。
ステッカーのアルバムを見て、セリエAで、イタリア代表でプレーする日を夢見てきた。しかし、おそらくワールドカップは大きすぎる夢だった。
チャンピオンズリーグ決勝戦の前には眠れたが、ワールドカップでは一分も眠れなかったよ。
ワールドカップの優勝は、人生の価値になる。このような栄冠を作ることは、人生を特別なものにする。
それは、安らかに死ぬことができるなという意味だよ」
(プレーオフを勝てば、6回目のワールドカップだね?)
「まだそれを熱望しなければならないよ。そこに行けることを願っている。イタリアを代表する時、勝利を願わずにはいられないんだ。夢を持たなければ。
僕は勝つことを考えずに大会をスタートさせたことはない。アスリートとして、野心や夢を殺すべきではない。
夢はここにある。もちろん、勝利は確率だし、持っているチームにも依存してくることだけどね」