ワールドカップ出場を決め、これから最終的な強化を進めようとしている日本代表。
その船出となる10月の2連戦ではニュージーランド、ハイチとそれぞれ対戦する。
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— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) 2017年10月6日
このマッチメイクが発表されたのは9月に行われたワールドカップ予選の終了後。
これだけ直前になったのは8月、9月に行われたアジア3次予選の結果次第では10月の代表ウィークに4次予選が入る可能性があったからであるが、ファンの間ではその対戦相手を疑問視する声が少なくなかった。
日本のFIFAランキングが40位であるのに対しニュージーランドは113位、ハイチは48位だ。所属する連盟では一定の結果を残しているもののともに日本より下位のチームであり、決して「強豪」というわけではない。
苦手としていたオーストラリア相手に完勝を収めた後ということもあり、この決定については「もっと強い相手と対戦すべし」という意見は多く聞かれた。もちろん、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督としても強豪との試合を求めていたはずだ。
では、なぜ日本サッカー協会この10月にFIFAランキングで“格下”とのマッチメイクを実現させたのだろうか?そこには、協会ではどうしようもない理由があった。