『Cadena COPE』は3日、「スペイン代表のフレン・ロペテギ監督は、サポーターに支援を訴えた」と報じた。
先日行われたカタルーニャの独立投票は、混乱の中で幕を閉じた。スペイン政府は強制力を持って阻止しようとしたが、その暴力的な行為に世界中から批判が集まった。
バルセロナのDFジェラール・ピケは独立を公に支持し、スペイン政府の妨害を批判するコメントを発表。
さらに、混乱の元になるなら代表を引退するかもしれないとも発言し、大きな話題を集めることに。
ピケ、涙の代表引退示唆…「スペインにとって問題なら身を引く」 https://t.co/RGwA96RIFN
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年10月1日
それを受けてスペイン代表のサポーターは彼への批判を強め、先日の練習では汚い言葉が彼に向けられた。
代表監督を務めているフレン・ロペテギ氏はその状況について以下のように話し、ピケには何の問題もないと語った。
フレン・ロペテギ(スペイン代表監督)
「私は考えをコロコロ変えたりはしない。ジェラールの態度は例外的なことだ。
彼がどのようにしてきたのか知りたい。彼は前向きであるし、動機づけられている。それを見てきた。
ジェラールはよくやっているし、やる気に満ちている。もしそうでなければ、彼とともにいることはないよ」
「まだワールドカップの資格を得たわけではない。支援が必要だということを、人々に知ってもらいたい。
サポーターへのドアを閉じて練習しなければならなくなったのは、過ちになってしまった」