カタルーニャ州の独立問題に揺れるバルセロナ。
仮に独立が決定すればラ・リーガから除外される可能性があり、他のリーグに越境参加することになるかもしれない。
その候補の一つとして挙がっているのが、イングランド1部プレミアリーグだ。
バルセロナらがプレミアに越境参加も?カタルーニャ大臣が宣言 https://t.co/PRMzQtdzEo
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年9月30日
仮にバルセロナがプレミアリーグに参加することになれば、様々な影響や反応が出ることが予想されるが、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はこの件についてどう思っているのだろうか?
英国『Mail Online』がそのコメントを伝えていた。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「もしバルセロナがプレミアリーグに参加したいのなら、タイトルを獲得するのはよりいっそう難しくなるだろう。
しかし、私はバルセロナがプレミアリーグにやってくるとは思いもしなかった。
これは興味深いことだ。なぜなら、スポーツ界に影響を与える進展になるはずだからだ。
バルセロナは政治に強く関わるクラブであり、彼らがどの反応するのかは興味深いことだよ。
我々(プレミアリーグ)には十分なクラブチームがある。
今20クラブあるが、その数を24チームにしたいようだ。
我々が(遠征で)スペインに行くことになるまでに、スコットランドのチームを歓迎せねばならないね」
国外クラブの越境参加を認めるのであれば、まずは英国を構成するカントリーでありながらリーグが異なるスコットランドクラブの参加を認めるべきという立場であるようだ。