8月に行われたワールドカップ予選、オーストラリア戦の活躍が記憶に新しい井手口陽介。
今季は自慢の守備だけでなくゴールに直結する働きも目立っており、ここまでのJ1ではアシストを7つもマークしている。
ガンバ大阪には遠藤保仁という絶対的存在がいるにもかかわらず、セットプレーを任される機会も多くなり、アルビレックス新潟戦とセレッソ大阪戦ではそれぞれフリーキックとコーナーキックからゴールを演出している。
そんな井手口が、ガンバ大阪の応援プログラム「GAMBA FAMiLY」に登場。
セットプレーについて聞かれると、意外な事実を明かしてくれた(03:34から)。
井手口 陽介(ガンバ大阪)
―これまでは全体的に遠藤選手がフリーキック、コーナーキックを蹴る機会が多かったですけど、井手口選手が任される機会も多くなりましたけど、そこに関しては『よっしゃ』っていう?
「いや、あんまり蹴りたくないです(笑)」
―蹴りたくないの?!なんで?!
「なんかミスしたら申し訳ないし、ごめんってなるから(笑)。あんまり蹴りたくないです」
―例えばホームだと、ゴール裏のサポーターをすぐ背中に感じながら蹴るコーナーキックっていうのはどうなの?プレッシャーになるの?
「蹴る前はそんなに思わないですけど、バーンってミスした時に『うわ、恥ずかし』って思う…。だからあんまり蹴りたくないです」
―じゃあ、遠藤選手がピッチにいれば…
「蹴ってくださいって思ってます」