年末に行われるプレミアリーグのある試合が物議を醸しているようだ。
その試合とは、エミレーツ・スタジアムで行われるアーセナル対リヴァプール戦だ。
前半戦の最終節にあたる第19節は、12月23日(土)から24日(日)にかけて行われる。
その対戦カードを以下の通りだ。
アーセナル 対 リヴァプール
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン 対 ワトフォード
バーンリー 対 トッテナム・ホットスパー
エヴァートン 対 チェルシー
レスター・シティ 対 マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ 対 ボーンマス
サウサンプトン 対 ハダーズフィールド・タウン
ストーク・シティ 対 WBA
スウォンジー・シティ 対 クリスタル・パレス
ウェストハム・ユナイテッド 対 ニューカッスル・ユナイテッド
もともとリヴァプール対アーセナル戦は、23日(土)に予定されていたのだが、どうやらテレビ局の都合によって24日(日)に変更されるのだという。
現在の放映権契約では『Sky Sports』が日曜日に2試合を中継することになっている。うち1試合はランチタイムに、もう1試合は大きな試合を同日の午後4時にキックオフとなることまで決まっている。
同節の中ではアーセナル対リヴァプール戦が最も注目を集める一戦であり、そのためこの試合が24日の午後4時キックオフに変更されたのだ。
しかし、これに納得できないのがリヴァプールのサポーターだ。
欧米では日本以上にクリスマスの文化が根付いており、家族や恋人で過ごすのが一般的となっている。にもかかわらず、キックオフがテレビ局の都合によりクリスマス・イブの午後4時に変更されたことに納得がいかないようだ。
クリスマス前ということで、この節の試合は基本的に23日の土曜日に行われるのだが、アーセナル対リヴァプール戦は例外の扱いとなるようだ。