ギャリー・ネヴィル

「正直に言えば、デイヴィッドが退団した際に『悲しかったか?』と聞かれると、正しい表現ではないね。

私は少しホッとしていた。彼にとっても、クラブにとってもね。これ以上関係が悪くはならないからね。

デイヴィッドはクラブのために多くの貢献をした。そして、クラブもデイヴィッドに多くのことをもたらした。

デイヴィッドはクラブを愛していたし、クラブもデイヴィッドを愛していた。

それが悪くなることはないと。彼は適切な時にユナイテッドへ来て、そして正しい時に去ったんだ。私にとっては、少し緊張が和らぐ出来事だった。

彼は素晴らしい選手で、一緒にプレーすることも好きだった。彼がやりたいことは分かっていたし、彼も私のことを分かっていたよ。

デイヴィッドはいつも国外でプレーすることを夢見ていた。そして、欧州のサッカーをプレーしたいと。

彼がそのキャリアでやってきたことを見れば、レアル・マドリーやPSG、ミラン、マンチェスター・ユナイテッド、LAギャラクシーでプレーしたんだ。素晴らしいキャリアじゃないか。

それを見て、デイヴィッドが間違っていたと考えることはできないよ。信じられないほどの豊かな人生経験を積んできているんだ」

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