こちらが、2018年から2020年までに組み込まれている具体的なビジュアルイメージだ。

UEFAネイションズリーグはグループステージが2018年10月、11月、12月に、準決勝と決勝が2019年6月にそれぞれ開催に。

また、UEFAではEURO2020に向けた予選も2019年3月、6月、9月、10月、11月に行われ、その後2020年3月にはプレーオフが行われる。

つまり、2018年ワールドカップの終了後からEURO2020までの間、UEFAに所属する代表チームは基本的に他の連盟に所属するチームと対戦することができなくなるのだ。

これを受け、「2018年以降、日本代表が欧州リーグと対戦することはない」と伝えるメディアもあったが、厳密に言うとそうではない。

UEFAネイションズリーグには55チームが参加するため、各節で1チームが余ることとなる。また、2020年3月に予定されているEURO2020に向けたプレーオフには一部のチームしか参加しない。

そのため、UEFAネイションズリーグがスタートしても、日本サッカー協会のマッチメイク次第では、欧州勢との対戦は可能ということになる。

しかし、もちろんこの大会によって欧州チームとの対戦のチャンスが減ってしまったのも事実である。また、今回発表されたスケジューリングは2020年までのもので、2021年以降はレギュレーションが再び変更になる可能性も残されている。

2022年ワールドカップに向けた強化という面を考えれば、2019年に行われるアジアカップで優勝し、2021年コンフェデレーションズカップの出場権を確保しておきたいところである。

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