オーストラリア戦を終え、サウジアラビアとのワールドカップ予選を控える日本代表。

今回は、そんな日本のサポーターにとって「トラウマ」とも言えるサッカー選手を探してみた。

オムラム・サルマン

生年月日:1967年??月??日
国籍:イラク
ポジション:FW

1993年10月、初のワールドカップ出場まであと一歩と迫っていた日本代表。

しかし2-1とリードし迎えたイラク戦の後半アディショナルタイム、その夢は無残にも打ち砕かれることになる。

ショートコーナーからフセイン・カディムがクロスをあげ、中で待っていたオムラム・サルマンがヘディングでゴール。ボールは無情にも松永成立が守るゴールへと吸い込まれていった。

これがいわゆる「ドーハの悲劇」。今ではワールドカップ出場が当たり前になっているが、このシーンを見る度悪夢を思い出すという人も決して少なくはないだろう。