先週末、下位に沈むツエーゲン金沢相手に不覚を取った名古屋グランパス。
敵地で3-1と敗れ、またも勝ち点を取りこぼしてしまった。
しかし、58分にあげた同点ゴールは美しい流れの中から生まれた(01:32から)。
沼田圭悟の鋭いクロスから、決定機を迎えた金沢。しかし、ボールがゴールポストを叩くと、名古屋はここから逆襲!
最終ラインから丁寧にボールを繋ぐと、なんと8人を経由し最後は秋山陽介が強烈な無回転のミドルシュートを放ち、金沢ゴールを陥れた。
大ピンチの後でも決して慌てることなく、自分たちのスタイルを貫いた結果のゴールと言えよう。
試合後、ゴールをあげた秋山は「ボールをつないで上がって行った中で、落としてもらったときにシュートのイメージはできていたので、シュートを打てて、入って良かったです」と振り返っている。