名古屋グランパスに加入後、凄まじいパフォーマンスを続けている助っ人MFガブリエル・シャビエル。
前節の町田ゼルビア戦では1ゴール3アシストという離れ業をやってのけた。
名古屋の得点のほとんどに絡むそんなガブリエル・シャビエルだが、先週末に行われたアビスパ福岡戦でも魅惑のプレーからゴールを演出。
1-1で迎えた61分に見せたプレーがこれだ!
ロビン・シモビッチからの落としを受け、ゆっくりとパスコースを探していたガブリエル・シャビエル。
福岡DF冨安健洋がタイトめにマークしてきたことから一時はゴールに背を向けていたのだが、この後が凄かった。
後方から秋山陽介が走っていくのを確認すると、足裏を使ったコントロールからヒールで背後にパスを送り、これを通してみせた。
このトリッキーなプレーに冨安は全く対応することができず、裏に抜け出した秋山が中へとクロスを送り、最後は青木亮太がこれに合わせ、5試合連続となるゴールをあげた。
局面を打開したのは、間違いなくガブリエル・シャビエルのヒールパスであった。このプレーにパロマ瑞穂スタジアムの観客はどよめいた。
ガブリエル・シャビエルはこの試合でコーナーキックから他の2得点も演出しており、チームの3-1の勝利に大きく貢献。試合後、「コーナーキックもいいボールが蹴れましたが、普段練習しているセットプレーの部分がうまくゲームに生かせたと思います」と話している。
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