『The SUN』は20日、「スペイン代表監督のフレン・ロペテギ氏は、このままならジエゴ・コスタのワールドカップは終わると話した」と報じた。

今夏、チェルシーのアントニオ・コンテ監督から戦力外通告を受けたものの、希望していたアトレティコ・マドリーへの復帰を果たせなかったジエゴ・コスタ。

まだ個人練習を行っている段階であり、かなり体重を増やしている状況にあるとも言われている。

ロペテギ氏は彼の状況について以下のように話し、クラブレベルでプレーするまでは代表に選べないと明言した。

フレン・ロペテギ

「ジエゴ・コスタの夏は、彼にとってだけでなく、チェルシーにとっても珍しく、奇妙で、そして複雑なものだった。

彼はまだチェルシーの選手であり続けている。それは複雑な問題だ。

我々が願うのは、出来るだけ早く彼の状況が解決され、競争し、練習し、プレーすること。ジエゴ・コスタが最も好むもの、代表チームが最も関心を持っていることをやってほしい。

それは、かなり複雑だ。彼は練習していないし、我々とともにプレーすることもしていない。それが全てだ。

イタリア戦、リヒテンシュタイン戦でプレーできる準備はない。それが現実であり、我々が対処しなければならないものだ。彼が代表にいない理由はそれだ。

彼は練習し、プレーしなければならない。我々の検討材料になるためには」

なお、その後、チェルシーはジエゴ・コスタの移籍に関してアトレティコと合意したことを発表。

アトレティコが補強禁止処分を受けているため公式戦出場は年明けからになるとみられるが、来月29歳になるストライカーの巻き返しが注目される。

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