『RTBF』は19日、「ワースラント=ベフェレンのMF森岡亮太は、バルセロナでプレーするという夢を明かした」と報じた。
今季ポーランドからベルギーへ移籍し、7試合で4ゴール5アシストと鮮烈な結果を残している森岡亮太。既にクラブ・ブルッヘからのオファーもあったと言われており、その価値はどんどん高まっている。
その彼についてベフェレンの監督を務めているフィリップ・クレマン氏(クラブ・ブルッヘのスカウトやコーチを長く務めた)は以下のように話し、森岡は日本人には珍しくオープンだと語った。
フィリップ・クレマン
「記者が私に尋ねたよ。森岡と比較できる選手は誰かとね。
私の見解で言えば、アリン・ストイカ(元ルーマニア代表MF)とビクトル・バスケス(トロントFC)のミックスだ。
しかし、彼は自分自身のスタイルを持っているよ。それはモリオカスタイルだ。
森岡に対するマークは厳しくなっているが、それは他の選手への警戒を解く効果があり、それから利益を得ている。
彼の英語は限定的なものだが、サッカーにおいては十分だよ。日本人の決まり文句としては内気であるという話があるが、森岡はそれに反している。
彼はとてもオープンで社交的だ。チームのための戦いを好んでいる」
また、森岡は記者の質問に対して以下のように話し、バルセロナでプレーすることが夢であることを明かした。
森岡亮太
「僕の夢はリーガ・エスパニョーラでプレーすること。そして、もちろんリーガといえばレアル・マドリーとバルセロナ。しかし、僕はバルセロナだね」
(スマホで探してショッピングや寿司を楽しんでいる?)
「僕は寿司レストランが好きだ。日本人のシェフがいる場合にはね。欧州人のシェフの場合は…問題があるね(笑)」