『Voetbal Nieuws』は18日、「ワースラント=ベフェレンの日本代表MF森岡亮太に対し、クルブ・ブルッヘからオファーが送られていた」と報じた。
7月にシュロンスク・ブロツワフからワースラント=ベフェレンに移籍し、ベルギーの活躍の場を求めた森岡。
8月5日のメヒェレン戦でいきなり2ゴールを決めるなどすぐにインパクトを残し、チームの中心選手として欠かせない存在になった。
そして記事によれば、ワースラント=ベフェレンに加入してわずか1ヶ月というタイミングだった先月末、クルブ・ブルッヘから真剣なオファーがあったという。
その額は300万ユーロ(およそ4億円)というもので、ベフェレンが支払った27万5000ユーロ(およそ3650万円)の10倍以上だったとのこと。
しかし今季の戦力として計算していたベフェレンはこれを拒否し、そのオファーを受け取らないことを決めたようだ。
これはアナリストを務めている元選手アレクサンドル・テクラクが『Complétement Foot』というサッカー情報番組で明かしたもの。
今季はトップクラブへの移籍は行われなかったものの、7試合で4ゴール5アシストを決めている森岡への注目は日に日に大きくなっている。いつステップアップを選択するかが気になるところだ。