今夏、ベルギー1部のワースラント=ベフェレンに移籍した森岡亮太。まだシーズンが開幕して間もないが、堂々たる活躍を続けている。

これまでの3試合ではいずれもアシストかゴールを決めているのだ。第2節のメレヘン戦(2-2)では2ゴールの大暴れを見せたのだが、その得点シーンを『Proximus TV』が取り上げていた。

高難度のヘディングシュートと、フリーで冷静に蹴り込んだ2つのゴール。

この動画は第3節ベフェレン対オーステンデ戦に向けて製作されたもので、「今季まだ勝ちのないオースデンテ。リョウタ・モリオカのベフェレンへの対策は安心してはならない」との説明文が添えられていた。

オーステンデに対して警告する内容だったのだが、その言葉の通りの結果が待っていた。ベフェレンは森岡のパーフェクトアシストなどで、オーステンデに3-0で快勝したのだ。

前節終了時点で、現地メディア『Voetbalkrant』は、「モリオカはほぼ2試合でベルギーフットボールファンたちの心を掴んだ」と伝えていた。さらに、「26歳の日本人アタッカーは、テクニック、才能、効率性を兼ね備えている」とも。

早くも「モリオカ」の名をベルギーに知らしめているようだ。

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