『Sky Sports』は18日、「記者のギレム・バラグ氏は、パウリーニョのバルセロナ加入はメッシらの推薦があったと明かした」と語った。
バルセロナは今夏のマーケットでブラジル代表MFパウリーニョを獲得。中国の広州恒大に4000万ユーロ(およそ52.9億円)を支払った。
アジアとの取引にそれだけの額を投じることに対して多くの批判も集まっており、そこまでの価値があるかどうかは大きな議論を呼んだ。
しかし、バルセロナが彼の獲得を決断するまでの間には、中心選手からの推薦もあったとのことだ。
ギレム・バラグ
「バルセロナがパウリーニョとの契約を考え始めたとき、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、アンドレス・イニエスタに相談した。
技術部門のロベルト・フェルナンデスは言った。『ブラジルでの彼のプレーを見ている。トッテナムでのことは忘れろ』と言われたと。
フェルナンデスは彼らに『パウリーニョはバルセロナでプレーするのに十分だと思うか?』と聞いた。
メッシ、スアレス、イニエスタは皆『YES』と言った。なぜなら、このようなタイプの選手がいなかったからだ。
彼は常にインパクトを残してきた。まだスタメンは無いが、他の8名のMFとは全く違った選手だ。
多くの仕事を提供できるし、ゴールも決める。深いポジションから脅威を与えられる。
パウリーニョは何かをもたらしてくれる。性格面でもね。彼はドレッシングルームを変えられる選手だ。多くの冗談と自己主張でね。
したがって、彼は多くの人々が考えているよりもずっと重要な存在になるだろう」