セスク・ファブレガス
「1週間が過ぎて、アーセナルは返答をしなかった。僕にも連絡はなかった。彼らは十分な選手を持っていたんだと解釈したよ。そして、チェルシーに移籍することを決めた。
なぜなら、彼らが僕を求めていると感じたからだ。ジョゼはこれまでにないほどに僕と話してくれた。そして、自分を求めていることを感じさせてくれた。
彼は僕に大きなモチベーションをくれたんだ。だから、決断は簡単だった。
僕はアーセン・ヴェンゲルを愛しているよ。男として。監督としても、もちろんそうだ。
あれは彼が下した決断だ。僕は常に言っているが、彼は父親のような存在だ。そして、彼も常にそうあるだろう」
(3-4-3への適応については?)
「去年の前半は難しいものになったね。経験したことのないものだったから。
しかし、僕は努力をして、足を地につけて、謙虚に練習を重ねて、呼ばれた時にいいプレーをして、すべてを変えられたと思う。そして、監督の信頼を得た。
『このタイプの監督の下ではプレーできない』と言われた時、僕はむしろ燃えるタイプだ。そして、皆が間違っていることを証明したよ」
アーセナルは「元カノより重要」…セスクが表現する
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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