中国の上海申花で破格の年棒を受け取るカルロス・テベス。だが、期待に沿う活躍はできておらず、批判が強まっている。
チームも低調で、先日ついにグスタボ・ポジェ監督が辞任。その後任であるウー・ジングイ氏は、テベスについて太り過ぎで使えないと述べていた。
だが、このほど行われた上海上港とのダービーマッチに後半から投入されると、およそ3か月ぶりとなるゴールを決めた。
味方のシュートに反応し、巧みなトラップで足元に収めるとゴールに流し込んでみせた。テベスはこれが中国移籍後3点目。
だが、チームは元ブラジル代表FWフッキに2ゴールを許すなど1-6で大敗を喫した。
試合後、ウー・ジングイ監督は「とても悲しい結果。ファンに申し訳ない」とコメント。また、テベスとの交代でベンチに下がったコロンビア人MFジョバンニ・モレノについては、怪我の影響だったと明かした。