今シーズンのブンデスリーガは開幕戦こそ落としたものの、その後は連勝で4位に付けているRBライプツィヒ。

2009年に既存のクラブチームを買収して誕生したとはいえ、当時は5部リーグで戦っていたチームだったが、わずか8年後には欧州最高峰のチャンピオンズリーグ本戦に出場するほどの大躍進を見せた。

クラブ史上初となるチャンピオンズリーグを戦う2017-18シーズンのユニフォームは、7月3日にホーム、アウェイの両キットを発表し、7月30日にサードキットを発表。サポーターにとっては記念すべきユニフォームとなるに違いない。

RB Leipzig 2017-18 Nike Home

RBライプツィヒの“RB”は、公式には「RasenBallsport」の略称だが、もちろん実際はオーナー企業の「Red Bull」を指す。

ホワイトを基調にレッドの差し色、そして中央の“太陽を背に2頭の赤い雄牛が向かい合う”デザインは、レッドブル社が所有する全てのクラブチームのホームキットに共通する。

肩から袖にかけてのドットグラデーションが印象的。ブンデスリーガ1部初挑戦となった昨シーズンモデルに比べ、より凝ったデザインとなっている。

RB Leipzig 2017-18 Nike Away

基本的なデザインはホームキットと同じなので、色違いバージョンという感じ。ダークブルーを基調にイエローの差し色というカラーは、昨シーズンのアウェイキットと変わらない。

アウェイキットにダークブルーを用いる点は、ホームキットと同様にレッドブル社が所有するクラブチームに共通する。

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