飲料メーカーの「レッドブル」が買収したことで知られるRBライプツィヒとレッドブル・ザルツブルク。
前者は創設8年目ながら初昇格のブンデスリーガで2位に入り、後者は南野拓実の活躍もあって4連覇を成し遂げた。
ともにUEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得した状態で今シーズンを終了させたのが、気になる問題があった。それは、UEFAがCLなどのコンペティションにおいて同一企業が所有するクラブの出場チーム数を一つしか認めていないということだ。
そのためRBライプツィヒとレッドブル・ザルツブルクのどちらか一方がCL出場できないのではないか、と噂されていたのだ。
しかし、UEFAは両者の出場を認めると公式に発表した。
#RBL have officially been admitted into the @ChampionsLeague, after #UEFA made a decision on the matter today.
https://t.co/JsRtnn198t
— RB Leipzig English (@RBLeipzig_EN) 2017年6月20日
これは、予備予選1回戦のドローに際し明らかになったもの。
UEFAによれば、「両チームの出場はUEFAのレギュレーションに記されている決まりに接触しない」という結論に至ったという。
これによりRBライプツィヒはグループステージから、レッドブル・ザルツブルクは予備予選2回戦からの参加が確定となった。なお、レッドブル・ザルツブルクはヒバーニアンズ(マルタ)とFCIタリン(エストニア)の勝者と対戦する。