編集部O:ジョナタン・ジュベール(ルクセンブルク)
欧州予選グループ首位のフランスが、FIFAランキング136位のルクセンブルクを相手に、ホームで0-0と引き分けた衝撃の一戦。大活躍したのはルクセンブルクGKジョナタン・ジュベールだ。
以前試合をよく見ていた頃は5-4-1のシステムでゴールに蓋をするスタイルだったルクセンブルク。しかし、組織的な守備を身に着けた昨今はDFを一枚減らし(フランス戦は4-4-1-1)、チャンスで前に人をかけられるようになった。今予選ここまでの8試合で7得点は、人口57万人の国にとってなかなかのものだろう。
とはいえ、フランスのような大国との対戦はやはりきつかった。相手のシュート数は実に34。決定機も多かったのだが、最後に踏ん張ったのが37歳の守護神!昔と変わらぬ奮闘ぶりでEURO準優勝チームを見事にシャットアウトした。
🇫🇷#W杯欧州予選🇱🇺
ルクセンブルク代表GKジュベールのスーパーセーブ!!
フランスは34本のシュートを放ちながら、無得点で引き分け。
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— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2017年9月4日
なお、ルクセンブルクのチーム自体は「25歳はベテラン」といえるほど若手の起用に積極的。フランス戦で10番を背負ったティル3兄弟の末っ子ヴァンサン・ティルは、2000年生まれの17歳である(川島永嗣と同じメスに所属)。