8位:アレックス・オックスレイド=チェンバレン(アーセナル→リヴァプール)

取引額:3500万ポンド(およそ48.3億円)

別に、オックスレイド=チェンバレンがリヴァプールの支払った額に見合わない選手であるという意味ではない。ただ、センターハーフとしての信頼は間違っているようには見えるが…。

問題はアーセナルが彼を放出したことだ。彼が求めた大きな給与を支払いたくないことから、オックスレイド=チェンバレンの代わりを手に入れないままシーズンに突入することになってしまった。

アーセナルが機能していないことを象徴する出来事でもあるだろう。

7位:ネイマール(バルセロナ→PSG)

取引額:1億9800万ポンド(およそ273.1億円)

価値が付けられないほど才能のある華麗な選手だ。しかしこの契約がどのように感じられるか?

それがサッカーを超えた要因によって引き起こされたことは誰もが考えている。ジャン・ミカエル・セリのバルサ移籍も、PSGの干渉でブロックされたとも。

ネイマールは世界でも最高の選手の一人。しかし、その移籍は試合だけによるものではない。

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