『FourFourTwo』は15日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、オリヴィエ・ジルーの去就について語った」と報じた。
昨季アレクシス・サンチェスの活躍でサブの役割が多くなったジルー。今夏はアレクサンドル・ラカゼットも加入してきたことで、更に厳しい立場にあると言われている。
ウェストハムやマルセイユ、ボルシア・ドルトムントなどのクラブから関心を寄せられていると伝えられ、移籍する可能性もあるのではないかと噂されてきた。
しかし、ウェスタンシドニー・ワンダラーズとの親善試合を終えたアーセン・ヴェンゲル監督は以下のように話し、ラカゼットとジルーは共存できると明言した。
アーセン・ヴェンゲル
「ラカゼットは大半の時間をセンターフォワードとしてプレーするだろう。
彼はどんなシステムでもできる。なぜなら、同時に配給者にもなれるからだ。4-4-2でもプレー可能だ。
今回はオリヴィエ・ジルーの少し後ろでプレーした。そして今夜はもう少し左に配置した。そのポジションでもうまく出来る。
多くの憶測がある。私は何度も言ってきたが、オリヴィエ・ジルーには大きなリスペクトを持っている。人間としても、彼が見せてきたクラブ愛にもだ。
噂が流れる中で、彼は集中を保ち、仕事をやっている。私は常に言ってきたよ。彼が残ってくれることを期待するとね」