ワールドカップ・アジア最終予選グループA、ソウルで行われた韓国対イラン戦は0-0の引き分けとなった。

6万人以上の観客が詰めかけた一戦では、イラン側に退場者も出た。だが、W杯予選11試合連続で無失点を続けるイラン守備陣を韓国は打破できず。

すでに本大会出場が決定しているイランに対し、韓国は勝利が欲しかったのだが…。

そんななか、『yonhapnews』などが興味深い情報を伝えていた。それによれば、イラン代表を率いるカルロス・ケイロス監督が自身初の行動に出ていたという。

カルロス・ケイロス(イラン代表監督)

「私の36年間のキャリアにおいて初めてだよ、相手選手にユニフォームを求めたのは。

ソン・フンミンのユニフォームを受け取った。

彼は世界中のファンがワールドカップで見たいと思う選手だ」

トッテナムに所属するソン・フンミンはイラン戦にフル出場している。

カルロス・ケイロス氏は64歳。マンチェスター・ユナイテッドでコーチを務めたほか、レアル・マドリーやポルトガル代表を率いたことでも知られる指揮官だ。アーセン・ヴェンゲル監督の後任として名古屋グランパスを指揮したこともある。

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