『Mirror』や『Telegraph』など各メディアは、「ジエゴ・コスタのアトレティコ・マドリー移籍が近づいている」と報じた。
今夏アントニオ・コンテ監督から戦力外通告を受け、まだチェルシーの練習に合流していないジエゴ・コスタ。
ブラジルに残って個人で練習を行っている状況にあり、自身が希望するアトレティコ・マドリーへの移籍が決まるのを待っているという。
そして今回、ようやくチェルシーは彼の売却を行うことを決めたようだ。
理由は現在獲得に近づいているアーセナルのMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンであるという。
その移籍金3500万ポンド(およそ48.3億円)を支払うため、チェルシーはジエゴ・コスタをある程度の価格で売却して資金を調達することにしたようだ。
ジエゴ・コスタについてはおよそ3400万ユーロ(およそ44.1億円)になるようで、ボーナスとして最大1100万ユーロ(およそ14.3億円)が加えられる可能性があるとのこと。
アトレティコ・マドリーは補強禁止処分が科せられているため、ジエゴ・コスタは1月まで選手の登録が不可能になる。
しかし、ジエゴ・コスタが他のクラブにローン移籍される可能性はあまり高くないとのことで、彼自身がシメオネ監督の指導を受けたいと思っているという。