『Don Balon』は18日、「中国超級リーグの広州恒大は、チェルシーからスペイン代表FWジエゴ・コスタを半年間借り受ける可能性がある」と報じた。

現在チェルシーとの関係が崩壊していると言われるジエゴ・コスタ。まだチームに合流しておらず、ブラジルに滞在している。

先日はアントニオ・コンテ監督からの扱いを批判するコメントを行っており、もはや退団は避けられないと言われる。

彼の獲得に向かっているのは古巣のアトレティコ・マドリーだと言われているが、FIFAから科せられた補強禁止処分のため、加入しても1月までは選手登録が出来ない。

そこで考えられているのが、「半年間は他のチームにローン移籍する」というアイデアである。

デポルティーボ・ラ・コルーニャがそれを希望していると言われるが、ジエゴ・コスタはアトレティコ・マドリー以外のスペインのクラブでプレーすることを拒否しているため、その選択はないという。

そこで浮上してきているのが、中国超級リーグの広州恒大というオプションである。

先日パウリーニョをバルセロナに放出した広州恒大は、大きな資金を得ている他、外国人枠が一つ抜けた状況。ジエゴ・コスタを半年借りて、来年穴埋めの補強をするというプランか。

ともかく、ジエゴ・コスタはこのまま半年間プレーしないことを選択するのか、それともピッチで時を待つのだろうか。

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